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中学・高校受験:学びネット

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東海大学付属仰星高等学校 中等部

 
  東海大学のネットワークを活用して
医師やパイロットへの道も拓ける中高6年
日本全国に点在する東海大学の付属校。そのひとつ大阪府枚方市の東海大学付属仰星高等学校 中等部は、閑静な住宅街に広大な敷地を有する学校だ。学習、クラブ活動、行事を学校生活の三本柱とし、体育祭や文化祭、海外語学研修、耐寒行進、合唱コンクール、百人一首大会など、クラス一丸となる行事を行う。「Team Gyosei」をモットーとし、次年度は国際教育プログラムを更に拡充することが発表され期待が高まっている。中高一貫、どんな6年が待ち受けるのか、9月12日に行われた入試説明会の様子を取材した。

校 長: 揚村 洋一郎
住 所: 〒573-0018 大阪府枚方市桜丘町60-1
電 話: 072-849-7211
交 通: 京阪本線「枚方市」駅・JR学研都市線「河内磐船」駅より京阪交野線に乗り換え「村野」駅下車徒歩10分
〈スクールバス〉 近鉄学園前〜登美ケ丘〜白庭台〜田原台〜学校、JR高槻駅〜阪急高槻市駅〜春日町〜辻子〜枚方大橋北〜学校(平成27年度より運行)
学生数: 中学校 265名
高等学校 1,122名 (2015.11.1現在)
ホームページ: http://www.tokai-gyosei.ed.jp/

 

複雑な社会で生きていくには
中高一貫制の
柔軟なプログラムが必要

 説明会会場は同校の講堂。まずは中等部の吹奏楽部が演奏を披露し、小学生や保護者を歓迎した。そして揚村洋一郎校長が挨拶に立ち、学校の特徴を簡潔に説明する。

 「本校では学校生活を楽しむことを大切にしています。勉強だけでなく、クラブ活動やたくさんの行事があります。東海大学の付属校ですので、大学の先生が来校していろんなことを教えてくれる。中学でありながら大学の話を聞くことができるんです」と小学生に語りかけた。

 運動部の活躍が有名な同校だが、教師も生徒も元気なことでは定評がある。

 「毎年正月に花園でラグビーの試合があるのですが、学校が呼びかけなくても中学生はほとんど応援に行きます。そのときは仰星というチームなんですね。そういうところが本校の素晴らしいところだと自負しています」

 保護者に対しては、社会の変化と中高一貫制の重要性を説明した。

 「これからの社会は非常に複雑になります。近隣国とどう接すればいいのか、困難も多いでしょう。柔軟な考えができ、めげない精神力を持つことが何より大切になるはず。社会に応じた教育ができるのが中高一貫制の良さです。難関大学に入るのも大切ですが、生きる力をつける、そういう教育へと切り替えています」

大学との連携で
医学部への内部推薦も
様々な可能性に挑戦できる環境

 続いて具体的な教育内容について説明が行われた。同校の三本柱は「学習」「行事」「クラブ活動」。学習面ではコース制を敷いているのが特徴だ。国公立大や東海大学医学部を目指す「英数特進コース」は7時間授業が基本。週に3時間、特別講座(英数国)を実施している。難関私大や希望大学を目指す「総合進学コース」は6時間授業で基礎学力の定着とクラブの両立を実現している。

 入学後の転コースについては、総合進学から英数特進へは中1の7月、中2進級時の2回チャンスがあり、模試、学業成績、授業への取組みにより判定される。また高校進学時に推薦入学試験を受け、コースを替えることもできる。

 東海大学は全国にキャンパスがあり様々な学科を有しているが、特筆すべきは工学部の航空宇宙学科。日本の大学では初のパイロット養成コースを設置し、ANAグループと連携をしている。現在、同校の卒業生が3名、この学科に在籍中だ。

 また、医学部への推薦も魅力的だ。普通の高校から医学部を受験するのは大変な試験を突破しなければならない。東海大付属校全体では5,000名の生徒がいるが、春先に全体試験をして300番以内に入れば内部推薦で医学部に進学することもできる。受験用の勉強をしなくても日頃の成績で進学が可能になるわけだ。

 クラブ活動は中高とも大変盛んであり、野球に始まり、ラグビー、サッカー、陸上競技など数多くある。今後は水泳部、ゴルフ部、バトントワリング部の新設を予定している。文科系ではコンクールの常連である吹奏楽部が有名。競技百人一首同好会も熱心に活動している。このように他校に比べクラブ活動が盛んだが、下校は18時30分。この時刻には絶対に正門を出ないといけない。

 学校行事では、生徒が主体性を持って取り組み、中高合同で行う星河祭が有名だ。「体育の部」、「文化の部」とも大いに盛り上がる。耐寒行進は希望者のみだが、ほとんどの生徒が参加。朝、京阪中書島駅を出発して同校まで約42kmを歩き通す真冬の恒例行事だ。

6年間で得た
友だちとの縁は一生続く

 今回は、この春卒業した卒業生へのライブインタビューも行われた。

大阪市立大学 法学部 岡本拓馬さん

 なんといっても体育祭が印象に残っています。クラブが盛んですから陸上やラグビーの選手が本気で優勝を狙っていく。熱かったですね。勉強に関してはクラブでも家にいる時も、単語帳を鞄に入れておき、常に見るようにしていました。どんな時も頭の片隅には勉強を置いておくように心がけていました。

 今は法律、主に民法を勉強しています。法律の条文は難しいのですが、中高で身についた国語の読解力が大学でも役に立っています。中等部から入ったので6年間同じ友達と過ごす。彼らとは縁が一生続いていくのかなと思います。かけがえのない絆を手に入れられたのは、本当に良かったですね。

高知大学 理学部 山口航(わたる)さん

 私が小学校の頃から仰星は文武両道で有名で、ここで6年間を過ごしたいと中等部を受験しました。吹奏楽部でしたが、いかに自分の好きな事と勉強をつなげられるかがポイントになると実感しています。音符の長さを数学的に捉えてみるとか、サッカーや野球でも勉強とつなげてみると、楽しくなるような気がします。

 行事では合唱コンクールが思い出に残っています。優勝を目指して練習するのがすごく楽しかった。指揮を経験したのですが、本番が近づくにつれ、クラスメイトも一丸となりました。
自己推薦書を活かして最大20点の加点
複数回受験で割引制度も導入

 インタビューの後は、入試の具体的な説明が行われた。入試は1月16日(土)から18日(月)の3日間。初日A日程の英数特進コースのみ算国と理科または社会の3教科入試。それ以外は算国の2教科となっている。

 A日程の総合進学コースでは自己推薦書を活用している。小学校でがんばったこと、児童会活動、英検、スポーツ大会などの実績を明記した推薦書を提出すると、最大で20点分の加点になる。また複数回の受験をすると割引になる制度も用意されている。こういった説明が行われ、保護者は熱心に耳を傾けていた。

 説明会に続いては、前月に行われたプレテストの返却会、個人相談会、生徒がガイドを務める校内案内ツアーも行われ、遅くまで賑わっていた。

 
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