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中学・高校受験:学びネット

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京都橘中学校・高等学校

 
  保護者のねがいと学園ビジョンの実現へ
京都橘中学校・高等学校は、2000年の男女共学化を皮切りに高校のSコース開設や中学校開校など学校改革を積み重ね、学力向上と人格形成(EQ向上)という保護者のねがいを実現する「文武両道の進学校」へと進化を遂げている。昨年、京都橘学園全体のマスタープランが策定され、中学・高校を1,200名規模で安定させる方針が決まった。現在の生徒数は1,028名。約200名の増員となる。少子化に逆行する定員増を成功させるには、さらに魅力ある学校づくりが必要だ。現在、校長諮問の委員会「プラン1200」で検討されている。

校 長: 三輪 欣之
住 所: 〒612-8026 京都市伏見区桃山町伊賀50
電 話: 075-623-0066
交 通: 京阪宇治線「桃山南口」駅下車、西へ徒歩5分/JR奈良線「桃山」駅下車、東へ徒歩10分/近鉄京都線「桃山御陵前」駅下車、東へ徒歩15分
学生数: 中学校 175名
高等学校 853名 (2015.7.1現在)
ホームページ: http://www.tachibana-hs.jp/

 

今春、国公立医学部医学科
複数現役合格など医薬系で大躍進

 今年は国公立や私立大の医学部医学科に一挙7名が合格。医薬系で大躍進を見せた。いよいよ来春は、中高一貫(V)コースの1期生が大学受験を迎える。中学入学時より着実に学力を伸ばし人間的にも大きく成長してきた生徒たちによって、進学実績の急上昇が期待される。3月からは進学アカデミーもスタート。2016年ブレイクポイントへの扉が開き始めた。

 京都橘高校が難関国公立大学進学をめざすSコースを設置したのは2009年。第1期生から順調に進学実績を伸ばしてきた。今年は他のコースを含めて国公立大学に34名が合格。なかでも京都府立医大や滋賀医大、愛媛大学医学部など医学部医学科合格者が目立つ。浪人を併せると、その数は7名。これまで実績がなかった医学部医学科合格が一挙に増えた。

 三輪欣之校長は、「本人たちの第一志望を教職員が支援してきた結果です」と話す。

 この3月、生徒たちをさらに強力に支援する取り組みが始まった。進学アカデミーと名付けられた校内予備校だ。対象は全コースの高校3年生。いくつもの予備校から派遣された有名講師の授業が校内で受けられる。受講方法は、国公立文系、理系などパック型。放課後、1コマ80分で最長7時50分まで開かれる。
進学アカデミー開設について三輪校長は、「専門家だからできることがある」という。

 三輪校長は、弱小だった女子バレーボール部を全国優勝チームへと育て上げた名監督である。それでも、「自分ひとりでは、ブロックシステムやトータルディフェンスなど専門化し、日進月歩する理論についていけない部分がありました。そこでプロチームのコーチを 招いて専門的分野に限って指導してもらったことがあります。生徒と一緒に聞いていて、なるほどと納得できた。生徒にとっても自分にとってもずいぶんプラスになりました」

 その経験からプロ講師の技に期待する。実際に、生徒から「とても楽しい、分かりやすい」と、大好評だ。

 さらに、一番のメリットは進路指導にある。進学アカデミーの担当者が同校の担任・進路指導部と連携して進路指導に当たる。
「生徒には持てる力を充分に発揮してもらいたい。教師陣もプロの進路指導力と教科指導力を吸収できるチャンスです」

 現在は、約100名の生徒が進学アカデミーを受講している。クラブ活動でライブ授業が受けられない生徒には、ネットで配信。自宅で受講できる。

 来春は、現在高校3年生の中高一貫(V)コース1期生55名が大学受験を迎える。目標は、全校で国公立大合格80名だ。名付けて「2016ブレイク」。実現への期待が高まっている。

高校のBコースを
魅力的にリニューアル

 この10年あまりの間、京都橘は大胆な学校改革を実現し、成果をあげてきた。来年度は、高校のB(英数特進)コースをE(特別進学)コースへリニューアルする。進路目標は従来と同様、国公立・難関私大だが、多様な経験を通し、学びたいことを見つけ、教科の枠を越えた探究活動を行う。思考力、表現力を発展させ、「理系」「文系」の希望進路を実現する。さらにコース全体で英語力を強化し、希望者によるターム留学などの魅力づくりを進める。

 この他にも、いくつかのプロジェクトが同時進行中だ。昨年、三輪校長が就任後に立ち上げた。進学アカデミーやEコースもプロジェクトの成果である。「態勢が整い環境づくりもできました。そこに魂を入れる教員の意識も高くなっています」

 三輪校長は、1学期中に全教員94人の授業を見学し、生徒の授業アンケートにもすべて目を通す。生徒は細かい文字でぎっしり書き込んでいるので、1,000人以上のアンケートを読むだけで1週間かかる。アンケート結果は、授業見学の感想と合わせて各教員にフィードバック。教員は確実に変わっていくという。
「生徒が一番分かっています」と三輪校長。授業見学は2学期以降も続けられる。

文武両道で挑戦する
生徒を育成

 文武両道を掲げる同校はクラブ活動が盛んだ。文化祭や体育大会など学校行事も大いに盛り上がる。

 「子どもの力は無限です。いろいろなことにチャレンジして、学力も人間力も高めていく。そんな生徒を育成したい」

 今年推薦で京都教育大学に合格した生徒は、吹奏楽部の活動に打ち込んでいた。吹奏楽部は、昨年11月の第27回全日本マーチングコンテストで銀賞を受賞するなど、全国レベルでの活躍。毎日練習に明け暮れながらも、推薦入試に挑戦した。

 昨年は、強豪クラブ女子バレーボール部の生徒が一般の推薦入試で、滋賀大学経済学部に合格を果たしている。昨年の国体では決勝進出。フルセットの末、惜しくも優勝を逃した。先輩には、今年プレミアリーグのMVPに輝いたNECの近江あかり選手がいる。

 男子サッカー部は1月の全国高校サッカー選手権大会でベスト8進出。2012年には準優勝を勝ち取り、すでにJリーガーも誕生している。

 高校の男子バスケットボール部は、文武両道の代表といえる。SコースからVコースまで全4コースの生徒が揃って試合に出場し、京都府大会でベスト8まで勝ち進んだ。

 中高一貫生も多くがクラブ・生徒会活動に加入している。なかでも人気を集めているのが太鼓部。2013年全国大会で日本一に輝いた。全国各地から出演依頼の声がかかる名門クラブだ。

 三輪校長は、「明るくて勉強もできて部活・自主活動にも熱心。文武両道の最先端をいく子どもたちです」と目を細める。そう語る三輪校長自身、校長就任後も女子バレーボール部の監督として、日本一への挑戦を続けている。

 文武両道の活気溢れる校風が、京都橘中学校・高等学校の一番の魅力かもしれない。

 
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