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中学・高校受験:学びネット

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雲雀丘学園中学校高等学校

 
  国公立大学合格者数が大躍進、
学校改革は第3ステージへ
雲雀丘学園中学校・高等学校は今年3月、「一貫選抜コース」の第1期生が卒業。国公立大学合格者を、昨年の60名から一気に87名にまで伸ばした。2007年度からスタートした一連の学校改革が着実に成果を上げている。なかでも、大学での研究体験などの先進的教育プログラムが、生徒の可能性を引き出し、学びを深めてきた。来年度は、中学校のコースを一本化。知的好奇心と探求心を存分に発揮できる新たな放課後活動も予定されている。

校 長: 影浦 正二
住 所: 〒665-0805 兵庫県宝塚市雲雀丘4-2-1
電 話: 072-759-1300
交 通: 阪急宝塚線 「雲雀丘花屋敷」駅より徒歩3分/JR宝塚線 「川西池田」駅より徒歩12分
学生数: 中学校 582名
高等学校 921名 (2014.7.1現在)
ホームページ: http://www.hibari.jp/

 

人気高まる「一貫選抜」コース

 「学校改革は第3ステージへと進みます」。笑顔でこう語るのは、影浦正二校長。

 第1ステージは2007年。高校に新コース制を導入し、「選抜特進」と特進T・Uの3コースとした。翌年には中学校も「一貫選抜」と「発展」の2コースを設置。第2ステージがスタートした。その第1期生が今春卒業。多くの生徒が現役で東大を始めとする超難関大学に合格した。全コース合計の国公立大学合格者は87名。しかもそのうち71名が現役。過去最高の進学実績をあげて第2ステージに区切りをつけた。

 この間、進学実績の飛躍的伸びと比例して中学の入学志願者数も増加。その多くが「一貫選抜」に集中している。そのため、来年度から中学のコース制を廃止し、「一貫選抜」のみの募集とする。高校も外部募集は「選抜特進」希望者に限定する。ここから第3ステージが始まり、6年後には、中高一貫の「一貫選抜」と高校からの「選抜特進」の2コース制が完成する。

 影浦校長は、「今年の進学実績の伸びから予測すると、第3ステージでは、2人に1人が国公立大学に現役で合格することになります」と期待を語る。

進学実績躍進の原点は
「本物の学び」

 影浦校長は、「大学で何を学ぶのか。まず動機付けに重点を置き、それを教科の学習につなげています」と話す。

 そのベースとなるのが「本物の学び」と総称する一連の先進的な取り組みだ。改革成功の原点でもある。科学実験や環境講座、語学研修など本物に触れる体験を通して生徒の興味・関心を引き出し、可能性を広げている。

 夏休みには、中学3年生と高校1年生を対象とした2泊3日のサイエンスキャンプを実施する。希望者は鳥取大学、名古屋大学、徳島大学のいずれかで大学の先生の指導のもと、本格的な研究を体験できる。昨年、鳥取大学医学部を訪れた生徒は、エコーを体験したり、最先端技術である手術ロボットを見学。医学部進学への思いを強くした。徳島大学では植物などに含まれる毒を研究。今年は新たに同志社大学の二条家発掘調査体験も加わる。

 また、高校生対象の最先端科学実験教室は、サントリー生命科学財団の生物有機科学研究所において、遺伝子増幅や電子泳動などの高度な実験を体験する。これは1日体験と5日間連続の「研究者体験」があり、研究者が生徒1人ずつに付き添ってくれる。

 環境講座は、環境問題を通して人間としてのあり方を考えさせ、社会の見方を育てる。中学1年から高校2年まで環境をテーマとした宿泊行事を実施するほか、中学生の運営による環境フォーラムを開催。環境保全への取り組みを発表する。

 「本物の学び」と並行してキャリア教育にも力を入れている。

 例えば、中学3年生は関心のある職業人にアポをとり、インタビューする。職種は医師、弁護士、看護師、消防士、美容師など幅広い。インタビュー結果は発表し合い、皆で職業について考える。

 高校全学年対象の一大イベントは、30大学が参加する「One Day College」。校舎の全教室を使用して、各大学が講座を開く。講義だけでなく、本格的な実験や実習も行われる。関西の大学の他、今年は九州大学も参加予定だ。各講座は50分、または90分。希望する講座を1〜2コマ受講できる。生徒たちは、学部・学科の内容を具体的に知り、自分の適性や方向性を再確認する。

 5月には、高校1年生と2年生の希望者が1泊2日の日程で東大の五月祭を見学。高度な研究内容や恵まれた環境を目の当たりにして大いに刺激を受けるという。今年は30人が参加した。

 こうした取り組みの数々が動機付けの機会となり、生徒の可能性を引き出している。

自由な発想で研究する
ゼミを展開

 「好きなこと、得意なことをとことん追求していくと、自分に必要なものが見えてきます」と影浦校長。

 例えば、理系志向であっても論文を書くためには国語力が求められ、文系でも経済、経営、社会学など数学の知識が必要だ。まさに「文理融合」である。「本物の学び」は、そのことに気づかせてくれる絶好の機会だ。さらに今年は「融合」をテーマに新しい取り組みが始まっている。

 例えば、理科と英語の融合がある。昨年、中学1年生のグループが醤油のもろみなど発酵について研究し、科学技術振興機構のサイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)に応募したところ、見事に採択された。そこで大学や企業と共同実験するなど研究を深めてきた。その成果を環境フォーラムで、英語で発表しようというのだ。英訳は、研究メンバーで分担して取り組む。

 多彩な教育プログラムにより知的好奇心を刺激された生徒たちから、いま新しい芽が次々と出始めている。

 生物学オリンピックには2012年、2013年と2年連続で本選に出場。昨年は銅賞を受賞した。また今年3月の日本ジュニア数学オリンピックでは、中学3年の女子生徒が銀賞を獲得。4月にトルコで開催された「2014ヨーロッパ女子数学オリンピック」にも出場した。なかには2012年歴史能力検定の日本史1級試験に中学生で合格し、最年少合格者に輝いた生徒もいる。

 こうした学びを拡大しようと、第3ステージでは中学の新たな放課後活動を開始する。

 「生徒の自由な発想で様々な分野のゼミを展開していきます」。

 学年に関係なく関心のあるテーマを研究するため、内容は中学の学習範囲を超えることも考えられる。このゼミ活動もまた学びの幅を広げる「融合」に繋がり、難関大学合格という結果となって表れるに違いない。

オープンスクール日程

《中学校》7月20日(日)
9月21日(日)

《高等学校》8月23日(土)
10月19日(日)

※詳細はHPをご覧ください。

 
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