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中学・高校受験:学びネット

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賢明女子学院中学校・高等学校

 
  中学1年生C組スプリット(18名)
「英語/オーラル」
生きた表現と伝え方を生徒が支え合って学ぶ
楽しさと笑顔あふれる「オーラル」の最高峰
英語教諭・稲岡章代氏の在学時代、既に「シスターとの英会話と日本語が自然に共存していた」賢明女子学院中学校・高等学校。氏が公立校で確立したオーラル授業が高く評価され、2000年パーマー賞(外国語教育で顕著な成果を収めた個人・団体に贈呈)を受賞。
 2年前から「英語の原点」である母校で、生徒の表現意欲を追求するため生きた英会話を、全身全霊で伝えている。

住 所: 〒670-0012 兵庫県姫路市本町68
電 話: 079-223-8456
ホームページ: http://www.himejikenmei.ac.jp/

 

 「オーラル」授業を受ける中1の18名。新緑5月、毎日が新しい刺激の連続だ。稲岡章代先生は「生徒は驚くようなスピードで吸収し、学んでいる」と語る。

 「子どもが言葉を覚えるようにナチュラルな導入を行います。身体と五感を全部使って見て、聞いて学び、最終段階で文字指導に入ります」

 先生と生徒が「Hi!」と挨拶した瞬間、教室に笑顔があふれる。ALTのトビー先生が優しいトーンで、日付や時刻、天気を生徒に質問する。生徒たちの返事は元気だったり、自信なさげな様子だったりと様々だが、稲岡先生は張りのある明るい声を響かせ「Good!」「Wonderful!」「よく覚えていたわね!」と英語で相槌を打つ。時折、先生同士が短い会話をする。「昨日の天気は?」「嫌いな雨よ」「車にはシャワーになるのよ、キレイになったわ」と生徒も大笑い。先生の会話を凄い集中力で聞いている。間髪入れず「Let’s practice!」と発声練習へ。自然な流れに格段「速い」とは思わないが、まだ5分しか経っていない。稲岡先生は言う。

 「生徒たちに『声を大きく』とか『聴きなさい』と言う必要が無いんです。自信がつけば声は自然と大きくなるし、会話に詰まっても誰かが助けてくれる。自分もサポートできるように、他の生徒の英語を真剣に聞くんです。」

伝えるために役立つ英語を

 「自己紹介」の学習シートを配りながら「何枚必要?」と先生が尋ねると、「four」と生徒。すかさず稲岡先生が「4,please.」と補足。受け取ったら「Thank you」。マナーの言葉が教室にこだましていく。

 「英語で学ぶのは『伝え方』。相手によって言葉や話し方を使い分けます。教員の会話もバリエーションの見本。将来、実社会で役立つ英語表現を伝えたいですね」

 トビー先生が自己紹介をすると、生徒は先生を知りたい好奇心で一生懸命聞き入る。稲岡先生が矢継ぎ早に「英語」で質問する。「トビーはどこから来たの?」「ワシントンDC!」「好きなスポーツは?」「yoga!」「そのスポーツは…」「interesting!」生徒は先生達の誕生日も覚えていて、温かい関係が築かれている。紹介の最後は「Nice to meet you. and……SMILE!」と稲岡先生。口角を上げてニコッと笑顔よ、と繰り返すと「OK!OK!」と笑う生徒達。とても自然な「会話」だ。ペア練習の勢いのまま躊躇する間もなくステージで発表。聞き取りにくい名前も、ゆっくり発音すれば伝わるのよ、と稲岡先生は、早口な子、声が小さい子にも笑顔になる瞬間を必ず作る。パートナーをフォローし合って会話し、「使える英語」が増えると話も弾む。

自他ともに大切にする言語活動

 授業終了5分前にライティングへ。机間巡視でも稲岡先生は、生徒に応じた励ましを行う。「Wow, beautiful!」「Don’t worry」「You can do it!」。

 「音声に続き綴りを学ぶので、書き出すと速い。意味内容も理解し、R・Lの発音も区別して書いています」

 次回の授業はスピーチショー。聞き手もジャッジ(採点)を行い、メモの取り方も指導する。スピーチショーのポイントは3つ。

 「ボイス・スピード・スマイルです。聞き取りやすい音量やスピードで言えているかどうか、聴き手の様子を見ながらスピーチをする。このような自立、自主性は中1にも必要です」

 2学期のインタビューショー、3学期のドラマコンテストでは生徒が台本も書く。授業の最大のポイントは「アウトプット」と稲岡先生は強調する。

 「一生懸命伝えよう!という姿勢で学ぶと、新たな自分が発見できる、異文化の人と思いやりや愛を分かち合える。英語を教養として学ぶことは、将来の幸せに確実に繋がっていきます。」

 
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