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中学・高校受験:学びネット

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滝川第二中学校・高等学校

 
  “数理探求系”を宣言する新コース
「プログレッシブ特進一貫コース」スタート!
神戸市西区の自然環境に恵まれた高台にある滝川第二中学校・高等学校。名実ともに文武両道を目指しており、今春の大学合格者数を見ると、国公立大学に72名を輩出。また、高校の部活動では、硬式野球部が昨夏の甲子園大会に出場、サッカー部は全国大会で優勝経験があるほか、吹奏楽部、ゴルフ部なども強豪だ。同校では、今春、理系科目を重視したカリキュラムで超難関国公立大学の現役合格を目指す「プログレッシブ特進一貫コース」を開設。その一期生4人と、校長先生との座談会を開催した。

校 長: 折戸 善信
住 所: 〒651-2276 神戸市西区春日台6-23
電 話: 078-961-2381
交 通: JR「明石」「西明石」駅より直通バスを運行/神戸市営地下鉄「西神中央」駅より市営バス21.22.28系統「西体育館」行き「西体育館前」下車5分
学生数: 中学校 283名
高等学校 840名 (2013.7.1現在)
ホームページ: http://takigawa2.ed.jp

 

座談会の参加者:
折戸 善信 校長
プログレッシブ特進一貫コース1年生
 泰間(たいま) 一輝(いつき)くん
 日 泰輔(たいすけ)くん
 大槻 琴海(ことみ)さん
 塩田 彩乃(あやの)さん

基礎英語、90分授業と放課後講習も充実

校長 皆さんは、プログレッシブ特進一貫コースの約5.8倍(定員25名/受験生142名)の競争率を突破して入学したわけですが、どうして、このコースを選んだのですか。

大槻 説明会に来た時、在校生の方が挨拶してくれて、両親が「ここなら、入学させてもいいかな」と言ったことと、将来の夢をかなえるため、上位の大学に行けるコースに入りたかったから、このコースを受験しました。

泰間 僕も説明会に来た時、先輩方が大きな声で挨拶してくれて気分が良かったです。校内を見てみると、とても楽しそうな感じだったので、選びました。

 車でオープンスクールへ来たのですが、先輩方が誘導をしていて、いいなと思いました。先生の説明がわかりやすかったのも良かったです。

塩田 SW(スペシャル・ウェンズデイ)が楽しそうだし、研修旅行がたくさんあるので、滝二を選びました。一期生というのもかっこいいし(笑)。

※毎週水曜午後に行われる様々な学習・体験

校長 入学して2カ月近く経ちましたが、楽しいですか。

全員 はい、とても!

校長 小学校の時と比べて、授業の印象はどうですか。

泰間 進度は速いけど、わかりやすいです。

 先生のほうから、よく問いかけてくれます。放課後、質問しに行っても、わかりやすく教えてもらえます。

塩田 数学、理科と覚えることが増えて大変だけど、好奇心がわいて、わくわくします。それから、私は、英検(準1級)を受験するんですけど、その対策も先生に手伝ってもらっています。

校長 プログレッシブ特進一貫コースでは、NHK基礎英語を聴いて学ぶ講習を放課後に行っており、火・木曜には、数学と英語の90分授業の講習も行っています。受けてみて、どうですか。

大槻 90分授業は、普通の授業よりおもしろいです。

楽しいSW
研修旅行も盛りだくさん

校長 そのほかの印象はどうですか。

塩田 友達もできたし、予想以上に楽しいです。SWで農園芸体験をしました。ソーメン流しも楽しみです。

大槻 SWの日は、週の真ん中で、いい息抜きになります。午前中の授業も体育や美術、音楽などで、5教科の授業に向けて、頭を切り替えるのにいいと思います。とても楽しいです。

 SWでは、いつもは体験できないようなことをすると聞いたので、今後も楽しみです。

校長 今後は、サイエンス講座や実験なども予定していますし、休暇中には、科学館や震災記念館に行くことも考えています。

泰間 行きたい!

校長 研修旅行では、1年生の2月には山の研修としてスキー講習、2年生の7月には海の研修として様々なプログラムに取り組んでもらいます。3年生の10月には世界の研修としてイギリス・ロンドンへ行き、ホームステイしてもらいます。高校2年の語学研修旅行は、ニュージーランドに行きます。

大槻 来年2月にスキーへ行くんですね。やったぁ! 父に、海外へ行けていいなぁと言われました(笑)。

校長 海外研修のホームステイに向けて山・海での研修のインストラクターやリーダーは外国人の方に務めてもらい、生きた英語を学んでもらいます。

元気な挨拶は、滝二の伝統

校長 滝二の6年間で、やりたいことは何ですか。

大槻 生徒会活動をやってみたいです。副会長になりたい。

塩田 高校生になったら滝二祭(文化祭)のダンスで優勝したいです。キャンパスナビゲーターにもなりたい。オープンスクールで案内してくれた先輩ナビゲーターに憧れました。

校長 滝二では、ナビゲーターの人はもちろん、生徒全員の元気なあいさつが伝統になっています。

泰間 教室では、先生が入って来られる前に全員が立って迎えています。来られたら、「お願いします」と言って座ります。授業が終わったら起立して「ありがとうございました」と挨拶します。

校長 どこに行ってもきちんと挨拶できる人に育ってほしいと思っています。最後に、皆さんの将来の夢は?

 小さい時によく病気をして、お医者さんに助けてもらったので、お医者さんになりたいと思っています。

泰間 建築家になりたいです。家のリフォームを手がけるテレビ番組を見て、あんな建築家になりたいと思いました。

塩田 小学校の先生か獣医になりたいです。

大槻 検察官になるのが夢です。

校長 皆さん、しっかり勉強して、進路目標を達成してください。

記者のひと言:
プログレッシブ特進一貫コースの生徒さんたちの話から、楽しく活気のある滝二の様子が伝わってきた。「12歳のチャレンジ」を果たした彼らは、滝二での6年間で確かな学力と人間力を培い、夢の実現に向けて突き進むことだろう。

 
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