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中学・高校受験:学びネット

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静岡学園中学校・高等学校

 
 

国公立合格者倍増の80名!
教養科学が大学進学実績を後押し

日本初の単独学科として「教養科学科」を設置している静岡学園中学校・高等学校。今春の大学進学では、国公立大学合格者(防衛大含む)が昨年の倍の80名と大きく実績を伸ばした。その強力な推進力となっているのが「教養教育」だ。一見、大学受験には不利に思える教養教育だが、幅広い知識をさまざまな角度から学ぶ専門学科や、外部の専門家による刺激的な講義「SGT(シズガクゴールデンタイム)」等で、生徒の社会への関心や学習意欲が向上。難関大学進学はもちろん、その先のキャリアをも見据えた教育に注目が集まっている。

校 長: 石田 邦明
住 所: 〒420-0833 静岡県静岡市葵区東鷹匠町25
電 話: 054-200-0191
交 通: JR「静岡」駅から徒歩20分、または、しずてつジャストラインバス「静岡駅−横内町静岡学園入口」6分乗車、バス停から徒歩4分、静岡鉄道「音羽町」駅から徒歩8分
学生数: 中学校 212名
高等学校 929名 (2015.5.1現在)
ホームページ: http://www.shizugaku.ed.jp

 

教養を学ぶことで
学習意欲が高まる

 この春の卒業生の国公立大学合格者は80名。昨年の36名から倍増以上と大躍進を遂げた静岡学園中学校・高等学校。中でも現役合格は、昨年26名から69名と2.5倍にも増えた。難関私立大学の合格者も97名と幅広い進路選択を実現している。

 「本校の教育理念を理解し、より意欲の高い生徒が入学してくれたこと。加えて生徒と教員が頑張った結果だと思います」と石田邦明校長は話す。

 平成23年4月、高校の全国初単独学科として「教養科学科」を設置。より深い知識と国際的な視野を養うため、独自の「専門科目」を用意しているのが同校の大きな特徴だ。広い視野で歴史を捉える「グローバルヒストリー」や論理的思考力を養う「ロジカルリーディング」等、教科を横断した独自の科目を設定している。

 放課後に行われる講座「SGT」では学力アップの講座の他、大学・企業や芸術等、外部の専門家から学ぶ講座を多数用意。「教科書からは学べない本物の知識」にこだわっている。

 そうした教養教育は、今回大躍進した大学進学実績に大いに貢献している。この春、中高一貫生で名古屋大学に合格した生徒は、SGTで「宇宙からの地球観測」という講座を受講。さらに開校記念式の講演で「はやぶさ」の電池開発を担当したJAXAの曽根理嗣氏の講演を聞いたことで、宇宙の研究をしたいと名古屋大学進学を決心。見事現役合格を果たした。

 こうした生徒の変化は1人だけではない。「子どもたちの中に主体性・自主性が育ってきていると感じます」と石田校長。昨春には生徒会ボランティア局が中心となり、生徒22名が東日本大震災の被災地・岩手県を訪れた。教員はサポート役に徹し、計画の立案や受け入れ先との交渉をしたのは生徒たち自身。被災地の高校生とも交流し、震災の様子を直に感じてきた。

 「被災地を訪れた生徒の意識は変わりましたね。自分たちはに何ができるのか、これから何をしたらいいのかを考えたことによって、学習意欲も高まりました」と話すのは、入試広報担当の齊藤仁志先生。参加した生徒の中には静岡大学や静岡県立大学といった難関大学への進学を決めた生徒も少なくない。

 「教養を学ぶことは一見遠回りに感じますが、実は学習意欲の高まりへ大きな後押しとなっているのです」と石田校長は話す。

新聞記事から探究学習
大学入試改革の先取りに

 教養科学教育をさらに進めるため、今年度から「教養科学の樹」という学校独自のノートをつくった。対象は中学1年生で、1週間にひとつ、新聞から興味関心がある記事を選ぶ。そして、その事柄について調べ、最後は自分の意見を文章としてまとめるところまで行う。

 「社会や自然界の問題に関心を持つことは、幅広い教養を持つための基本。よく『自調自考』と言われますが、自分で調べて考える習慣をつけさせたい狙いがあります」と石田校長。

 大学入試改革が叫ばれる中、大学でも「教養(リべラルアーツ)」が見直され、重要性が再確認されつつある。

 「このノートは、子どもたちの教養と科学する態度を育てたいという思いからつくったものです。大学入試に対応するためだけではなく、本校の教養科学科はこれから始まろうとしている、大学入試改革の先取りになっていると自負しています」と石田校長は語る。

 ノートの名前に付けられた「樹」の一文字にも思いが込められている。

 「私は子どもたちを『樹』だと思っています。樹が育つ上で一番大事なのは根。つまり土台です。同校では幅広い学びによって育まれる『人間性』と『知性』そして夢を叶える『志』という、3つの土台づくりを中学からやっていきたいと考えています」

 さらに今年度から中学生全員に英検受験を義務づける。英語の4技能の力を授業で身に付けるのと同時に、資格試験に挑戦することで、どのくらいの実力があるのか把握する。中学卒業までに準2級を取得するのが目標だ。

 もう1つのチャレンジは、中学生を対象にした「イングリッシュキャンプ」だ。同校のALTが中心となって企画し、夏休みの5日間、校内で問題解決型のディスカッションと、プレゼンテーションを中心としたプログラムを実施したいと考えている。

6年先の
新大学入試を見据えた
中高一貫カリキュラムを導入

 同校では高校1年次から難関国公立大を目指す「探究系」を設置。2年次からは「探究理系」「探究文系」「人文系」「社会系」「物性系」「生命系」の6つのコースに分かれる。中高一貫生には探究系の牽引者となる生徒に育ってほしいと考えている。そのためにこの春の入学生からは新大学入試制度に対応できる先取り学習を強化する。高3レベルの学習は高2までの5年間で修了し、高3は受験準備に当てる。

 同校では中学受験前の力試しとして、秋にプレテストを実施している。昨年は過去最高の約220人が申し込んだ。同校の教養科学の考えに共感する子どもたちや保護者が着実に増えている。

 毎年、石田校長は「静学からの挑戦状」を作成。受験生に向けて、考える力を養う算数の問題や「本当の豊かさは何か」といった子どもたちの価値観や表現力を問う問題を投げかけている。「解答以外にも自分が頑張っている習い事のことを書いてくる子どももいます。算数では大人が考えつかない柔軟な発想をする子もいますね」と石田校長。

 希望にあふれ、瑞々しい発想を持った新入生。同校で過ごす充実した6年間の中で、世界から期待されるリーダーへと成長することだろう。

(中学校説明会)5月16日(土) 13:30〜
(体験入学)7月31日(金)・8月29日(土)
(プレテスト)10月24日(土)

 
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