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中学・高校受験:学びネット

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学校法人 静岡理工科大学 星陵中学校

 
  入学後から始まる驚異の偏差値アップ!
生徒主導で「世界が求める学力」を獲得
平成23年春、富士地区(富士市・富士宮市)初の中高一貫校として開校した星陵中学校。「知育・徳育・体育・美育」を柱とする独自の教育システムで、OECDが提示する「新しい学力」の獲得を目指す。「知育」で驚異の偏差値の伸びを、「美育」で本質に迫る眼と闊達な表現力、真のリーダーシップを体現する。「わかりやすい授業と、五感を駆使する楽しい行事」が育む夢を実現可能な目標に据えて加速する3年目に注目。

校 長: 坪井 正明
住 所: 〒418-0035 静岡県富士宮市星山1068
電 話: 0544-24-4811
交 通: 富士・富士宮周辺で全21ルートのスクールバスを運行(土曜、夏期・冬期講座時も運行)
学生数: 190名 (2013.3.1現在)
ホームページ: http://www.starhill.ed.jp/jhs/

 

中2生半数が偏差値60越え
システムと意欲の相乗効果

 富士地区初の中高一貫校である星陵中学校に、今春3学年が揃った。開拓精神あふれた1期生、先輩を猛追する2期生、3期生は星陵で学ぶ日を心待ちにしてきた生粋の「星陵ファン」だ。今回入試では受験者数が昨年より増加、合格から入学まで人数を減らすことなく定員を満たした。

 「落ちこぼれも伸びこぼしも作らない」と言い切るのは、橋本正統括主任。それを証明したのが、全学年が年3回受験するベネッセの中学生向けの全国テスト「学力推移調査」の結果だ。3教科の学校平均偏差値では、2期生は昨年1年間で7ポイント上昇。1期生は中2の2月時点で58.3。偏差値60を超える生徒は、入学時の12人から29人と学年の半数を占める。

 「過度な中学受験勉強を強いる土地柄でもありませんし、首都圏の難関校のような『高嶺の花』では決してない」と下村博寿入試広報課長は強調する。学力の高い生徒を確保し、実力を保持するのではなく、上も下も全員を「伸ばす」。それを実現可能にした星陵のシステムとはどのようなものか。

 中学3年間では標準より525時間多い授業数を確保、英数は中高一貫校用の教科書を使用し、習熟度別の「α」「β」「γ」の3クラス体制。国語は「論理エンジン」で言語の運用力を磨き、論理的思考の構築を目指す。1期生の最新の国語平均偏差値は57、県内トップクラスだ。定期試験や模試、漢字・英単語・計算力を競う「三大祭り」などテストも多い。橋本統括主任は語る。

 「生徒たちは『活躍できる場がたくさんあって嬉しい』と思っているようです。得意分野で頑張れば、結果も出て、周囲から承認される。数学では自分が上でも、他教科では上回る相手が同じ学校、または他中学にいると知っている。自己満足では終わらないんです」

徹底的に、本格的に
本質を究める「美育」とは

 同校の行事にも注目したい。教科学習で得た「学習知」を行事や探究活動を通して「経験知」とする──この相乗効果で生まれる「実践知」向上のスパイラルで特に力を入れるのが「美育」だ。芸術・音楽・文化芸能・科学の各分野で「事前学習→体験→プレゼンテーション」で探究を深める、星陵オリジナルのプログラム。本物に触れる経験を通して、「本質を見抜く力」を養う。2年次の奈良・京都研修旅行では、「仏像」を事前学習し、東京国立博物館で実物を鑑賞した。

 「仏像の面白さを知らないまま奈良へ行っても意味がない。クラス単位で探究テーマを設け、訪問先は生徒自身が決めます。『北山文化と東山文化の比較』、『ぶらり、幕末の旅、in Kyoto』などをテーマにフィールドワークを徹底して行いました」

 橋本統括主任によって紹介されたのは、中央ロビーの壁一面に張られた「旅行新聞」だ。写真と4〜5,000字の文章で構成されたA3・2枚の新聞は、生徒各自が編集ソフトを使い、1ヵ月かけて作った力作。個性やこだわりが光る誌面群は壮観だ。3年次は、ハワイのホームステイ(3泊5日)前にイングリッシュキャンプ、帰国後は英語プレゼンテーションに挑戦する予定だ。

 「1期生には『責任を持って全力でやろう。君たちが学校の歴史を作るんだ』と言い続けてきました。2期生は改善・効率化されたプログラムを受けられるので、処理・吸収するスピードが速い。加速する後輩に先輩も刺激を受けているようです」

「生徒主導」が引き出す
真に求められている能力

 「美育」はじめ「知育」「徳育」「体育」の4本柱から成る星陵の「ライフクリエーション教育」を貫くのは「生徒主体」の実践だ。教員はヒントやイメージを与えるが、企画を具現化するのは生徒自身。今年初めて体育祭が中学校単体となり、種目設定から役割分担、進行すべてが生徒主導で行われる。3学年約200名を率いる生徒会は、昨年の球技大会で2学年統率を経験済みだ。鈴木正文2期生主任が振り返る。

 「天気が悪く、開始が遅れましたが、予定時間内で終了。2期生も指示に従い、よく動きました」

 高校の体育祭も同日別のグラウンドで行われるが、放送施設はひとつ。高校側の放送が響き渡る中、中学校独自の放送設備をどう作り上げるか、橋本統括主任は、彼らに問いかけた。

 「無線やメガホンを駆使して、連絡網を構築するようです。『やる』と決めたのを実際『やれる』かどうか、具現化するのは生徒たちですから」

 その言葉に期待と信頼がこもるのは、さまざまな場面で養ってきたOECDが掲げる21世紀の新学力観「キー・コンピテンシー」が、生徒たちのコミュニケーション・問題解決能力・チームワークとして体現されてきているからだ。

 「生徒会長のリーダーシップだけでは全体は動かない。計画立案が得意な子、人心をまとめるのに長けた子など、多彩なブレーンが屋台骨を支える。目標達成に向けて役割分担し、自分の仕事に邁進する集団、それが世界の舞台で求められる『チーム』ではないでしょうか」

 下村入試広報課長が付け加える。「チームに良い影響を与える存在というならば、誰もがリーダーになれる活躍の場が星陵にはたくさんあります」。

 「グローバル・リーダーの育成」を標語に掲げる私学は数多くある。真のリーダーとは何か、星陵中学校は一歩先にある具体的な解答を、日々の「実践知」の中から獲得し始めている。

 
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