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中学・高校受験:学びネット

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静岡サレジオ中学校・高等学校

 
  東京の受験会場は上智大学
「横浜から静岡に通学」の新しい提案
静岡サレジオ中学校が来春、上智大学を会場に中学受験を行う。受験日は静岡と同じ1月12日(土)。受験生にとって、憧れの大学で受験に臨むという最高のステージを用意する。同校は昨年上智大学と教育提携を締結。特別推薦制度として1学年80名に対し30名という異例の推薦枠を持つ、まさに「日本一上智大学に行ける学校」となった。しかも東海道新幹線を利用すれば新横浜からの通学も可能とあって、首都圏からの問い合わせが増加している。そうした声に応えようと、上智大学での受験が実現した。

校 長: 末吉 弘治
住 所: 〒424-8624 静岡県静岡市清水区中之郷3-2-1
電 話: 054-345-2296
交 通: JR東海道本線「草薙」駅下車徒歩1分、静岡鉄道「草薙」駅、「県立美術館前」駅下車徒歩7分、静鉄バス国道1号線
学生数: 中学校 155名
高等学校 397名 (2013.1.1現在)
ホームページ: http://www.ssalesio.ac.jp/hiju/

 

大学が受験会場の理由は
「目指す生徒像が同じ」

 静岡の中学校が東京で、しかも上智大学で入試を行う―。難関大学を会場にした中学受験となるとあって注目されているが、東京での受験会場を上智大学にした理由を、同校の末吉弘治校長はこう語っている。

 「横浜方面からの問い合わせが増えてきましたので、首都圏の受験生に便宜を図りたいという思いが第一にありました。もうひとつは上智大学が目指す学生像と、本校が目指す生徒像は同じであるということが大きく関係しています」

 上智大学と同校は別法人ながらも、カトリックミッションスクールという点は共通している。教育提携協定の締結も、双方の目指す教育が一致していたことが背景にあった。「国際社会で必要な英語能力と、世界中の人たちと働くため、キリスト教ヒューマニズムに基づく差別観のない精神ベースの育成」。それが両校の目指す人間教育だ。

 「静岡サレジオの生徒は、そうした精神ベースを育めるよう教育を受けていますから、上智大学が求める学生像に近い。そうしたバックグランドがあっての上智会場です」

 試験日は静岡の本校と同日の1月12日(土)で1回のみ。科目は国語、算数、社会、理科の4教科。上智会場入試を受験し、新幹線で通学する生徒に限り、入試の成績により入学金免除、新幹線定期代の一部を補助する「新幹線特待」も設けられている。

 同校はJR草薙駅の駅前にあり、草薙駅は新幹線が停まる静岡駅から約6分。新横浜を朝6時52分に出れば、草薙駅には8時13分には到着する。首都圏で県をまたいで通学するケースと時間はほとんど変わらない計算だ。しかも、ラッシュに巻き込まれることもなく、安全・快適に通学することができる。また、寮についても現在検討されている。

それ、私がやります!
挑戦する姿勢を育む

 同校が目指す、カトリックミッションで育成したい生徒像とはどのようなものだろうか。末吉校長は、同校の創設者であるドン・ボスコ氏の言葉「Faccio io」(ファッチョ イオ:イタリア語で「それ私がやります」)を用いて説明する。

 「落ち込んだり、将来の夢について悩むこともあるのが中・高校生時代。それでも気持ちを前向きにコントロールして、人の嫌がることでも『それは私がやります』と積極的に言うことができる。そして笑顔を絶やさない。周囲を明るくできる生徒。それがカトリックミッションで目指す生徒像です」

 カトリックの学校というと「おしとやか」「大人しい」というイメージがあるが、「何でも挑戦していこうとする心の強さ、積極的なものの考え方がカトリシズムにはあります」と末吉校長。自分から進んで人とかかわっていこうとする姿勢は、これから国際社会で最も求められる要素と言えるだろう。

 同校では、中2の12月から中3の12月の1年間、ニュージーランドに語学留学(希望者から選抜)できる。クライストチャーチにあるミドルトン・ハイスクールもミッションスクールで、静岡サレジオ・上智大学と同様、カトリックに基づいた教育が行われている。

 「カトリックミッションで育てたい人材は世界共通ですので、本校の生徒が留学しても違和感なく、ミドルトンの教育理念に溶け込むことができます」と末吉校長。

 ミドルトンにはインターナショナル部門があり、ヨーロッパだけでなく、韓国、タイなど、さまざまな国から留学生が集まっている。語学研修はもちろんだが、世界中の国の友達をつくり、国際感覚を身に付けられるのが大きな特徴だ。

 しかも、学校間での単位の互換性があり、休学扱いとならず、帰国後は当該学年に戻ることができる。英検3級または準2級相当を持って、留学に臨むことが目安とされ、留学後には英検2級以上、準1級を取得することを目標としている。

すべての生徒が自己実現
進路先を保証

 同校の中高一貫生は1学年80人。中3の段階で上智大学進学を目指す「ソフィアコース」、医学部等難関大学志望の「EXEコース」、120大学240学部の指定校枠を持つ「フロンティアコース」に分かれる。各コース20〜30人と徹底した少人数制をとっている。

 教育提携校ということで80人のうち、約30名が上智大学に進学可能となり、そのことが大きくクローズアップされているが、それ以外の進路を希望する生徒にも手厚い指導を行っている。

 平成23年度の大学進学実績では、EXEコースから医学部へ10人が合格し、国公立へも12人と高い実績を上げている。同時に指定校推薦枠を使い、自分の進みたい進路を実現させた生徒も数多くいる。

 「一人もドロップアウトを出さない。すべての生徒が必ず自己実現できるようにする。これが当初からの本校の方針です」と末吉校長。

 「これからは世界に出たときも日本人の精神ベースを持っていることが大事だと感じています。カトリックの考えは日本人が持っている奥ゆかしさ、芯の強さと共通していると私は思っています。日本人が果たす国際社会での役割も、他国の人とは違う方法を模索していかなければならないのではないでしょうか。そうした活躍のできる人間を育てていきたいですね」

※静岡サレジオでは全国の塾と特別提携などの制度も検討中だ。同校に興味のある方はぜひお問合せいただきたい。説明に伺うことも可能。

 
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