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中学・高校受験:学びネット

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桐陽高等学校

 
  留学、国公立の目的別コースで夢を叶える
国公立合格者数2倍
私大合格100名増の快挙
中学校で普通の学力だった生徒が国公立大学や難関私立大学に合格する。そんな大逆転を生み出し、大学進学実績を上げているのが静岡県沼津市の「桐陽高等学校」だ。今年は昨年13名だった国公立大学合格が27名、私立大学も昨年の182名から285名へとジャンプアップした。同校は留学と大学進学を両立させる「留学進学コース」と「国際進学コース」、国公立を目指す「英数進学コース」など目的別に5コースを設置。朝学習に始まり、放課後の「桐陽塾」や土曜講座など学習の機会をたくさん用意し、熱心な指導が行われている。

校 長: 飯田 瑞穂
住 所: 〒410-0055 静岡県沼津市高島本町8番52号
電 話: 055-921-0350
交 通: JR東海道線・JR御殿場線「沼津」駅より徒歩8分
学生数: 976名 (2016.7.1現在)
ホームページ: http://www.toyo-numazu.ac.jp

 

学力別ではなく目的別
クラス一丸となって学習

 「中学時代は『勉強しなさい』と怒っていたのに、まさか娘に『まだ勉強するの?』と声をかけてしまう日が来るとは思いませんでした」

 これは桐陽高等学校27年度の卒業生の保護者からのコメントだ。

 ここ数年、大学進学実績が上がり、入学希望者が増えている桐陽高等学校。公立高校に通っていたら、とてもこの大学に合格できなかったであろう生徒が合格する「一発逆転」を実現してくれると、保護者の間で口コミが広がり、人気が高まっている。

 同校は学力だけでコースを分けるのではなく、生徒が進みたい進路でコースを選べる「目的別」のコース設定になっている。「INTELLIGENT」ステージの「英数進学コース」は国公立大学進学を、「特別進学コース」は部活動と勉強を両立しながら難関大学へ、「普通コース」は体験学習を通して大学進学をはじめ幅広い進路を目指す。

 「INTERNATIONAL」の「留学進学コース」は1年間の留学でネイティブ並の英語力と難関私立大学文系の合格を、「国際進学コース」は3ヵ月の留学としっかりとした受験準備で難関私立大学の合格を目的にしている。

 「多少、学力差があったとしても、クラス全員が同じ方向を見ているので、指導がしやすいですね。クラス一丸となって頑張る雰囲気が生まれます」と話すのは、募集広報担当で副教頭の松本日出年先生。全員が同じ目標に向かうことで一体感が生まれ、学習意欲が高まっている。

文系理系に特化したカリキュラム
推薦入試も有利に

 同校の進学実績は目覚ましい。今年は国公立大学合格が27名(昨年13名)、私立大学285名(昨年182名)、大学合格総数も312名(昨年195名)と、大躍進を遂げた。

 留学進学コースと国際進学コースでは、留学と大学進学を両立させるため私立文系にターゲットを絞り、英・国・社を徹底的に学習する。しかも留学進学コースでは留学後のTOEFLのクラス平均点が530点と英語力も大きな武器となっている。この方式で毎年上智・早稲田・慶應に合格する生徒も多い。特別進学コースも2年から理系・文系に分かれたカリキュラムを実施し、成果を上げている。

 「一般入試の対策のためのカリキュラムでしたが、得意科目の単位を多く取ることで評定平均も上がり、実は推薦入試にも強くなりました」(松本先生)と、思わぬ効果も生まれている。

 3年前にスタートし、この春初めて卒業生を出した「英数進学コース」では静岡大学をはじめとする国公立大学に9名が合格した。「2期生、3期生はさらに学力の高い生徒が入学しているので、来年度が楽しみです」と大きく期待が膨らんでいる。

モチベーションを上げ
学習意欲に火をつける

 同校では生徒が勉強に真剣に向かうよう、わかるまでとことん教師が付き合うサポート体制を整えている。

 朝は小テストを実施。コースによってレベル差はあるが、満点を取るまで追試が行われる。その日の学び残しをなくす作戦だ。

 また、職員室前の廊下はスタディーホールになっており、放課後や休み時間に気軽に質問できるスペースを確保。「職員室の前というのがポイントです。生徒の勉強したい気持ちにすぐに応えることができます」(松本先生)。放課後には「桐陽塾」として大学合格のための少人数講座も開講。土曜日の講座や長期休暇中には合宿も行っている。

 「しかし、どんなに勉強時間を確保しても、一番大事なのは生徒のモチベーションです」と松本先生。教員たちは生徒のモチベーションを上げるため、さまざまな取り組みをしている。その1つが毎学期初めに生徒全員と行う2者面談「コミュニケーションウィーク」だ。

 「時間とともに生徒たちの気持ちは変わります。4月には就職を考えていても、夏休み明けには大学進学を希望するケースもあります。生徒の心の変化を把握し、不安や悩みを解消することで勉強に集中できるようにしています」

 こうした取り組みに保護者からは「学年が進むに連れ、娘の言葉が変わり、態度が変わりました。先生方の生徒のスイッチの入れ方が素晴らしいことに気が付きました」という言葉も寄せられている。

 これだけ熱心な指導にもかかわらず、実は県内私立高校の中では学費がかなり低価格だ。入学してから驚く保護者も多く、これも選ばれる理由のひとつになっている。

校訓は豊かな人生の道しるべ
「工夫しつつ悦び生活する」

 同校の校訓は「工夫しつつ悦び生活する」。松本先生は「易しい言葉ですが、深い意味があります」と話す。どんな人でも生活をしていない人はいない。悦び満足した人生を送るためには工夫、知恵が必要になる。工夫次第では、どんな環境にあっても豊かな人生を送ることができる。そうした誰にでも当てはまる人生の想いが校訓に込められている。

 進学校としての躍進に注目が集まっているが、同校の普通コースでは陶芸教室やボランティア活動、福島研修・仮設住宅訪問など、さまざまな体験学習ができる。こうした行事や部活動に魅力を感じて入学する生徒も多い。

 「福島研修では仮設住宅の方からお話を伺います。文化祭ではアルミ缶で絵を描くアルミ缶アートをつくるのですが、集めた缶を売ったお金で、沼津特産の干物を仮設住宅の方にプレゼントするなどの交流も行っています」(松本先生)

 確かな学力育成に加え、礼儀や奉仕の精神など人間教育も重視している。

 
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