ホーム サイトマップ  
中学・高校受験:学びネット

 学びネットは、中学、高校受験のための情報ページです。学校紹介や塾経営にお役立て下さい。

今月号の紹介 学校散策 塾長のためのマンスリースケジュール どう思う?ランキング 掲示板 おすすめリンク 購読案内 会社案内
塾長のためのマンスリースケジュール

4月

●小学生の英語・英会話

 4月から小学校の「英語」が変わる。小5生・小6生の英語が教科化されるのは2020年度の新学習指導要領全面実施からだが、それを控えてこの4月からすべての小学校で3年生〜6年生を対象に「移行措置」あるいは「先行実施」という形で英語指導が行われることになる(「移行」か「先行」かは自治体または学校の判断)。授業時数は「移行」の場合、3・4年生年間15コマ、5・6年生50コマ、「先行」の場合、3・4年生35コマ、5・6年生70コマ。これまでは原則的として5・6年生のみ対象で年間35コマだったから一気に増加するわけで、これを機に「小学生英語」のコースをとお考えの方も多いのではなかろうか。そこで今回はちょっとだけ、この問題に触れておくことにしたい。

●習っている小学生は2割

 以下は、どのくらいの小学生が学校外で英語・英会話を習っているかを調べた調査の結果である。

◇明光ネットワークジャパン調査/17年9月/小学生18・2%
◇リークルートマーケティイングパートナーズ調査/17年9月/低学年20・2%、高学年22・2%(習い事をしている児童が8割と仮定しての調整値)
◇アクトインディ調査/17年12月〜18年1月/小学生以下の子ども22・4%
◇学研総合教育研究所調査/16年9月/小113・0%、小219・5%、小318・5%、小416・0%、小515・5%、小616・0%

 地域にもよるだろうが、昨年秋の時点で20%内外とみておけばほぼ間違いあるまい。

 根拠のないただの「勘」に過ぎないが新年度早々、この数値が10ポイントは上昇する、つまりはどの学年でも、英語・英会話学習への参加率が30%内外まで上がっていくだろうとわたしはみている。

●「塾」で学ぶのは4割

 となれば学習塾にとっては大きなチャンスというわけだが、ここで少し考えなければならないことがある。16年9月にジャストシステムが行った調査の結果をご覧いただきたい。

◇英語をどこで習っているか(年少〜小6)英会話・英語の専門スクール38・6%、学習塾や公文で24・4%

 3対2の割合で、英会話教室で習っている子どもの方が多いのである。なにが理由かは言うまでもあるまい。保護者の多くが求めているのは「英会話」であって「英語」ではない。保護者は直感的に4 分野のうちの「聞く」「話す」が重要だと判断しているのである。

 この直感は実は指導要領や文科省の方針と見事に一致している。その方針に従ってこの先、21年度に中学校に、22年度からは高校に新しい教科書が導入されることになるが、これらはなべて会話重視のテキストということになろう。また、中学高校大学入試の「英語」も順次変わっていくことになるが、これらもなべて会話中心となろう。

 ということは、塾もまた「英会話」を中心にした指導を行わなければ集客に支障をきたす恐れが出てくるということである。教師に英会話力がなくても使える会話教材はある。この点も押さえたうえで英語コースを設けていただきたい。


コーナートップへ戻る
  ページの先頭へ戻る
manavinet」運営 / 「塾ジャーナル」 編集・発行
株式会社ルックデータ出版
TEL: 06-4790-8630 / E-mail:info@manavinet.com
Copyright© 2004-2003 manavinet. all rights reserved.